産後の腱鞘炎の治療は早めに

出産は女性にとって自分の命をかけて行うものです。しかし、無事に可愛い赤ちゃんに会えると出産の苦しみや痛みは忘れます。赤ちゃんのお世話は目が回るほど忙しいものですが充実で満たされた生活です。しかし、産後の回復は良いものの、腱鞘炎で苦しむお母さんがいます。

実は産後に腱鞘炎になる事は珍しい事ではありません。赤ちゃんをずっと抱っこしていたり、授乳で手に負担をかけるので腱鞘炎になるのです。もし辛い痛みが長引くようであれば、早めに治療しましょう。腱鞘炎の治療は整形外科で行ってくれます。

整形外科では、手のレントゲンをとります。そして医師による触診による診察が行われます。治療はその人の状態によって異なりますが、湿布で治す場合もあれば注射を打つ場合もあります。もし湿布や注射でも痛みが長引くようであれば、手術になる場合もあります。

しかし、手術といっても、30分ほどで終わりますし、入院する必要もありません。どんな治療をするのかは医師の判断に任せましょう。赤ちゃんのお世話は、数ヶ月で終わるものではありません。痛みを我慢したり手をかばって生活すると、腱鞘炎が悪化するだけではなく、赤ちゃんをしっかりと抱っこする事が出来ません。

赤ちゃんを落としてしまいそうになるかもしれません。是非早めに整形外科を受診するようにしましょう。治療をするとともに、手を休めるために赤ちゃんのお世話や家事は夫にも協力してもらいましょう。

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